2020年10月9日(金)に北海道新聞社発行「北海道バリアフリー観光ガイド」を商業出版することになりました。
北海道のバリアフリー観光推進をめざし、ハンディがあっても味わえる旅の楽しさや施設紹介をさせていただきました。車椅子ユーザーの私の目線で実際に行った感想や情報もお伝えしています。
バリアフリー観光を幅広く企画運営されている(株)HKワークス様と共著として作成いたしました。
北海道新聞出版センター様の細やかなご指導のもと完成できましたことも貴重な経験になりました。関わって下さった皆様とご協力いただいた皆さまに感謝しながら、少しでも多くの皆様のお手元に届きますことを願っております。
掲載にあたり、ご協力下さった皆様に、心より感謝申し上げます。
北海道内有名書店、北海道新聞社の本
amazon から発売中 牧野准子で検索
車椅子建築士目線で見た!
まちの中にバリアがいっぱい
~まちづくりの前に読んでほしい本~
事例から知る 前編
Amazon Kindle本(電子書籍)
500円
2020年10月17日発売 予約受付中
Amazon 牧野准子で検索すると出てきます
第1章~障がい者用の駐車場について
・障がい者用の駐車場を知っていますか
・障がい者用の駐車場はなぜ広いのか
・障がい者用のスペースも広すぎると大変なことになる
・車をとめて怒られたこと
・駐車場でスズメバチが発生したらこうなった
・車椅子用の駐車場が足りない
・手動運転装置付の車を買った
・商談途中にトイレタイムで帰宅する
・新車納入時の悲劇
・車にも当たり外れがある
第2章~車椅子対応トイレ(多目的・多機能)
・ここしか使えない人たちがいる
・なぜここしか使えないのか
・多目的トイレと多機能トイレの違い
・視覚障害者にとってのトイレ
・トイレの設備のレイアウト
・お金をかけずに工夫でバリアフリーに変わる
・多目的トイレが空いていなくて起きた事件
・管理者にこんな配慮がほしい
・当たり前にあるトイレが素晴らしいコンビニ
・間違った多目的トイレの多目的な使い方
・カームダウン・クールダウン室の設置
第3章~エレベーターにまつわる話
・車椅子は優先エレベーターが助かる
・カッコイイお父さん登場
・コロナ禍で見えたもの
・エレベーターしか使えない人は歩行困難者だけじゃなかった
・エレベーターの鏡の意味
・エレベーターの車椅子用ボタンの秘密
・エレベーターボタンの点字のこと
・エレベーターの音声案内
・エレベーターの電光掲示
・エレベーターの乗り方ってどっちが正しいの
第4章~まちの中のお店で困ること
・1人で買い物をする時に困ること
・してほしいこと、してほしくないこと
・コンビニおにぎり事件
・混雑している店内での痛い経験
・車椅子体験会でのドキッと刺さった言葉
日頃、私が感じていることを好き勝手に書かせていただき失礼いたしました。
まちの中にはさまざまなバリアがあります。しかし、人によって、できることやできないことも違いますし、感じ方や受け取り方でも変わってきます。あくまでも私の目線でお伝えいたしました。
使いやすいユニバーサルデザインはあっても、100%完璧なバリアフリーはありません。それを埋めてくれるのが心のバリアフリーです。人の配慮や理解です。
誰かのためにしていることは、やがて自分の住む環境が優しくなると信じています。
どうか、人ごとではなく自分のこととして考えていただき、関心をもっていただきたいのです。不便だと思うことをどうしたら良くなるのかと考えるきっかけになれば幸いです。まだまだお伝えしたいことがたくさんありますが、今回はその中から前編と後編に分けて出版させていただきました。
車椅子建築士目線で見た!
まちの中にバリアがいっぱい
~まちづくりの前に読んでほしい本~
事例から知る 後編
Amazon Kindle本(電子書籍)
500円
2020年10月26日発売 予約受付中
Amazon 牧野准子で検索すると出てきます
第5章~段差とスロープの話
・スロープのこと
・知らない人に連れ去られるような感じ
・お店に段差がある場合
・遠回しに入店を拒否された
・障害者差別解消法と合理的配慮
・車椅子体験会でのドキッと刺さった言葉
第6章~車椅子の移動について
・地下鉄に乗る時
・JRなどに乗る時
・見た目で分からないと理解されづらい
・ヘルプマークとは
・飛行機に乗る時
第7章~まち中の道路のバリア事情
・車椅子では想像以上に大変
・渡れない横断歩道
・第8章~案内や誘導のこと
・点字ブロックについて知ってほしいこと
・ユニバーサルデザイン表示の必要性
・ピクトグラムが有り難い
第9章~ホテルやレストランのバリア
・宿泊施設やレストランでの盲点
・フードコートと老舗ラーメン店のうれしい配慮
・バリアフリールームではなくて配慮でバリアフリールームになる
・二つのホテルの明と暗
日頃、私が感じていることを好き勝手に書かせていただき失礼いたしました。
まちの中にはさまざまなバリアがあります。しかし、人によって、できることやできないことも違いますし、感じ方や受け取り方でも変わってきます。あくまでも私の目線でお伝えいたしました。
使いやすいユニバーサルデザインはあっても、100%完璧なバリアフリーはありません。それを埋めてくれるのが心のバリアフリーです。人の配慮や理解です。
誰かのためにしていることは、やがて自分の住む環境が優しくなると信じています。
どうか、人ごとではなく自分のこととして考えていただき、関心をもっていただきたいのです。不便だと思うことをどうしたら良くなるのかと考えるきっかけになれば幸いです。まだまだお伝えしたいことがたくさんありますが、今回はその中から前編と後編に分けて出版させていただきました。
2020年5月15日発売 Amazon Kindle本
電子書籍 298円
ある日、当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなることを皆さんは想像できますか。私は歩くことが出来なくなりました。走ることも出来ません。しかし、出来ることもまだまだたくさんあります。出来ないことばかりにスポットを当ててしまうと、自分がだめな人間になってしまったようで生きることの意欲も無くなることがあります。
バンジージャンプのような人生、嬉しいことがあったと思ったら転落、そのたびに一喜一憂して泣いたり心がボロボロになって人間不信になったりの繰り返しでした。
でも、いつも諦めずにきました。やらないで後悔するよりやって後悔する方が良いと心に言い聞かせて。結果、失敗の連続でしたが、この失敗が自分を成長させてくれたのです。失敗をそのままで引きずるか、それをバネにリベンジするか。「ピンチはチャンス、災いこうじて福となる」こんな言葉を忘れずに今日も生きています。無駄に生きては勿体ない。生きているから可能性があるのです。あきらめないで自分の生き方をみつけたいものです。
私にとって障害を持つと言うことは、プライドを傷つけられてどん底に突き落とされて
そこから這い上がってきたような感じです。
自分の身に降りかかって初めて分かったこと、どうしたら自分を嫌いにならないでいられるか。「絶望」の淵に立って何も考えられなくなってしまった時、何のために生きているのか分からなくなることは人生にはあります。物事の受け取り方で少しずつ気持ちが変わっていくことを経験しました。どうしてもそれをお伝えしたくてこの本を書きました。
■目次
まえがき はじめに
1)第1章 ウイルスとの出会い
2)第2章 奇病の始まり
3)第3章 心の葛藤
4)第4章 人と比べない生き方
5)第5章 自己否定と屈辱のもぐらたたきゲーム
6)第6章 できないことをできる環境へ
7)第7章 住環境を変えて分かった盲点と発見
8)第8章 神様からの指令~治験
9)第9章 入院中の蜜の味
10)第10章 断腸の思いの決断
11)第11章 もう一つの生きる力になれたもの